2016年 鵬玉会のテーマ
太機大用（たいきだいゆう
■INDEX ───────────────────────────────
┣1.【鵬玉の吹毛方納密（すいもうまさにみつにおさむ）
┃ 第22回のテーマ  「克己」冷静沈着？それを醸成するためには
┃
┣2.【【東京】 ひの新選組まつりレポート】
┃
┣3.【【栃木宇都宮】 会長稽古　無料体験稽古会　受付開始】
┃
┣4.【【支部がない他県・他地区】無外流の稽古会 お受けします】
┃
┗5.【編集後記】

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【１】 コラム；鵬玉の吹毛方納密（すいもうまさにみつにおさむ
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■■ 鵬玉の吹毛方納密（すいもうまさにみつにおさむ）■■

「（たった一つの真理）は、毛を吹きつければ即座に斬れるような吹毛の剣の鋭さを持っているが、
これはどこにあるかと言えば、わが方寸の心（密）に納められている。」（大森曹玄老師 解説）
武道を修行するときは技の成長だけではなく、心の成長も大事だと思いませんか？
何か考えるヒントが、あなたの心に納められるよう、波紋を一つ起こしてみますね。
私が何かを教えようというものではなく、「どう思われますか？」というスタンスです。


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第22回のテーマ  「克己」
冷静沈着？それを醸成するためには
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■「克己」を読み解くための以下の題材を読んでいただけたでしょうか。
▼リアル・シガー・レビュー 「若杉譲二 負け戦のやり方 成功者の光と影」
http://www.cigardirect.hk/CDC/cdc_monthly/monthly_2014_09_001.html


■私はこの人の仕事をする姿勢、志の持ち方は現代の武士道を考える鍵のように思います。
新渡戸翁は「克己」自分に勝つことを、感情に振り回されず冷静沈着であること、としています。
その理由はこうです。
いつ戦場に立つかもしれない、ことに対する心構えを常にしておくことが必要だ。

■実はこれと同じことが、肥前鍋島藩の「葉隠（はがくれ）」に述べられています。
「武士道とは死ぬことと見つけたり。」「朝に死に、夕べに死ねば」という有名な一説です。
これは「死のう」と言う意味ではありません。
また引用しますが、大ヒットした漫画「花の慶二」の原作「一夢庵風流記」を書いた隆 慶一には、「死ぬことと見つけたり」という小説があります。

■これは葉隠を小説にしたものです。
常住坐臥、いつも死と隣合せに生きることで、いざというときに肚をすえて戦える葉隠武士たちを描いています。
常に「死」を意識するために、ケーススタディをするのです。

■若杉さんのインタビューをもう一度読めば、そこに常に覚悟を決め、しかし飄々と戦う姿があります。
現代に生きる「克己」とはこのことではないでしょうか。
自分に克つなんて、簡単にできる人なんているのでしょうか。
でも、「殺されるかも」「死ぬかも」という意識で稽古する武道に直面していれば、その訓練はできます。
武道を現代に稽古する意味はここにあるのです。

■「太機大用（たいきだいゆう）」
チャンスをものにするためには、
あなたの努力と行動が必要です。
そしてその大きさを決定するものはあなた自身に他なりません。

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武田鵬玉


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【2】 【東京】 第19回 ひの新選組まつり 2016 レポート
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http://mugairyu.net/06_pub_02_hinoshinsengumi2016.html

2016年第19回ひの新選組まつり。
無外流居合 鵬玉会は、土方歳三銅像がある、ゆかりの高幡不動尊で演武を行いました。
新選組三番隊　斉藤一組長が無外流の大先輩ということで毎年鵬玉会が演武をしています。

この日は新選組まつりのクライマックス、パレードがある日。
前日、八坂神社では九代目ご宗家の宮川先生率いる天然理心流が演武をなさっていました。
高幡不動尊でのオオトリは私たち、無外流。
新選組の流派の演武となりました。

▼お問い合わせ・予約申し込み・入会はこちらから
http://mugairyu.net/03_01_nyumon_s3.html







1913年9月28日に、東京・赤坂で長男の結婚式で親族らと記念撮影した、無外流の大先輩 元新選組三番隊組長 斎藤一（後列中央） 共同通信

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【3】 【栃木宇都宮】 会長稽古 無料体験稽古会受付開始！
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6月26日（日）9:00～10:30 清原体育館

錬士七段、財団法人無外流の技術指導部主幹部員の方玉会会長が宇都宮にやってきます！

※準備できる刀の関係で、申込者数によっては早期に締め切ることがあります。
お早目にお申込みください。

▼無料体験のお問い合わせ・入会はこちらから
http://mugairyu.net/03_01_nyumon_s3.html
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▼無料カタログのご請求はこちらから
http://mugairyu.net/03_01_nyumon_s3.html
▼見学・無料体験のお問い合わせ・入会はこちらから
http://mugairyu.net/03_01_nyumon_s3.html
▼鵬玉会各支部各道場の詳細はこちらから
http://mugairyu.net/03_01_nyumon_s2.html


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【4】【支部がない他県・他地区】無外流の稽古会 お受けします
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「ひの新選組同好会」15周年記念イベントに列席されていた方の中に、このメールマガジンを読んでくださっている方がいらっしゃいました。
おうかがいすれば、ご遠方の他県。「入会してみたいけれども、支部がない」とのことでした。

40年ほど前、私の古巣極真会館には梶原一騎先生の弟さんで、当時本部師範でいらした 真樹日佐夫先生が担当されていた「マス大山空手スクール」がありました。
そのシステムから私は極真の門をくぐったのですが、今はその当時よりも交通の便もよくなり、使えるツールやソフトも増えています。
そこで、もしご希望の方たちがいらっしゃったら、以下の内容をクリアーしてくだされば無外流居合 鵬玉会は武田会長が指導に赴き、支部として発足させることが可能です。
当然私も指導に足を運びます。

「よし！やってみよう！」と思われた方たちのご相談をお待ちしています。

***支部がない地域で、学んでみたいとご希望の方への提案********************
「無外流居合 鵬玉会で、赤穂浪士討ち入りの9年前に誕生し、
幕末には新選組三番隊組長 斎藤一が振るったと言われる無外流を学んでみよう！」
と思われたら、その地域で5名を集めてください。

武田会長が定期で指導に赴きます。
詳細はご相談ください。
ご相談は・・・
▼WEBのフォームから
http://mugairyu.net/03_01_nyumon_s3.html
▼またはメールで
hougyoku@mugairyu.net

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【5】編集後記
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■先日天然理心流の9代目ご宗家宮川清蔵勇武先生がいらっしゃいました。
ご存じのように、新選組近藤勇局長のご遺族でいらっしゃいます。

■今年は天然理心流とご一緒に武道の情報発信をできたらいいな、と思っています。
私のイメージは「平成28年の新選組」。
志さえあれば、なんでもできそうに思います。

■今年のテーマは
「太機大用（たいきだいゆう）」
チャンスをものにするためには、
あなたの努力と行動が必要です。
そしてその大きさを決定するものはあなた自身に他なりません。
まだお会いしていないあなたも、ぜひ体験にいらしてください。

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鵬玉会　http://mugairyu.net/
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