新選組斎藤一の無外流　鵬玉夢録 No.84 【No.84 【プレスリリース】　2020年グランドスラムオープン開催

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2019/6/11	No.84　【プレスリリース】 2020年　居合道の新時代が始まります。JAPAN IAIDO CLASSIC グランドスラムオープン開催

無外流居合鵬玉夢録 No.84 2019.6.11
http://www.mugairyu.net/

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【プレス・リリース】
2020年　居合道の新時代が始まります。
JAPAN IAIDO CLASSIC グランドスラムオープン開催
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【概要】
国際居合道連盟鵬玉会は、「無外流居合の普及・指導活動を通じて、武士道の醸成に貢献する」という存在意義に則り、これまで開いてきた全国大会「鵬玉会杯」を2020年から3つの競技「組太刀、形、試し斬り」に分け、それぞれの大会を開催します。
3大会の総称を「JAPAN IAIDO CLASSIC グランドスラムオープン」とし、居合道の新時代を迎えます。

【詳細】
国際居合道連盟鵬玉会は、「無外流居合の普及・指導活動を通じて、武士道の醸成に貢献する」という存在意義に則り、これまで開いてきた全国大会「鵬玉会杯」を2020年から3つの競技「組太刀、形、試し斬り」に分け、それぞれの大会を開催します。
大会は居合の性格に従い、各１回の年間3回とします。

１）自由組太刀の大会：国際居合道連盟鵬玉会　第4回全日本居合道選手権大会

２）試し斬りの大会；国際居合道連盟鵬玉会　第4回全日本試し斬り選手権大会

３）居合形の大会；国際居合道連盟鵬玉会　第4回全日本形試合選手権大会

研鑽したものを競う内容は、それぞれにつき以下の通りです。
その１）は　「真」：誰が本当は強いのか
その２）は　「善」；誰が心正しく刃筋を整えられ、初太刀で斬れるのか
その３）は　「美」；美しいのは誰か

世界が理想とする美徳「真・善・美」を武士道にもなぞらえ、一年かけて競います。
そして、この３つを合わせて国際居合道連盟鵬玉会（以下鵬玉会）の居合道における「グランドスラム」と定義します。
総称を以下のタイトルとします。
「JAPAN IAIDO CLASSIC グランドスラムオープン」

まずは鵬玉会全国支部が参加できる大会からスタートさせ、成長させます。
世界に普及させる過程において、4年に一度世界大会を開くことを並行した目標とし、世界大会出場の選考基準とします。
これから鵬玉会はルールの再整備、審判の育成等の山積した課題解決に取り組まなければならないでしょう。
しかし、それを厭って何もしないでいては、武士の時代から長く残った技術も、哲学も右肩下がりに失われていくに違いない、そんな危機感を感じています。
それは居合人口の少なさに明確に表れています。
この「武士道」という哲学が精神論だけではなく技術や所作にも色濃く残る、素晴らしい武道が居合です。
この居合を次代に継承するためには、流派や会派を云々するよりも、一般の方に伝わる表現を検討しなければなりません。
どこかがそれをやらなければならないなら、鵬玉会がその苦労を引き受けようと決意します。

幸い、令和元年の本年、居合の世界ではおそらく初であろう「自由組太刀」のトーナメントを、試験的に第3回鵬玉会杯で行い、成功させました。
それは子どもたちが大興奮し、声援を送り、終わったら「僕もやりたい」と大騒ぎする本物の技術の攻防があるものだったのでした。
このトライアルの成功をもって、発展させることを鵬玉会の責任として背負っていくことをここに誓います。
もちろん、新渡戸稲造先生の残された「武士道」には、「生き残りをを賭けた武士の動きは美しい」と表現されています。
これを実現する居合本来がもっていたであろう哲学は「斬れる居合」という当たり前のことだったに違いありません。
しかしこの哲学に則る形の美しさも、競わなければ残し、次代に継承していくことはできません。

次代を考える鵬玉会が特に重要視するのは子どもです。その子どもでもわかる、興奮できる内容を。
他の武道からは「演舞」にしか見えないものではなく、生命のやりとりが背中合わせに会ったはずの時代の「演武」を。
「武道の根幹は強さである。ならば、居合の命は試し斬りと組太刀である」の理想の実現を。
「斬れる形」の美しさを競い、技術の向上を。
「世界に武道居合の普及・指導活動を通じ、武士道の醸成による世界平和に貢献する」を存在意義に、鵬玉会は目指します。

以上、国際居合道連盟理事会の総意として、ここに発表します。

国際居合道連盟　鵬玉会会長　武田鵬玉

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【この件に関するお問合せ】
国際居合道連盟鵬玉会　03-6661-6045（平日9:00～18:00）
e-mail operation@mugairyu.net 担当武田
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